前頭側頭型認知症を患う父親の退院後の生活

親の介護に悩む女性のイラスト
2023年9月27日

60代の父親を介護してくれる老人ホームを探してほしい。

 

高齢者施設のイラスト

 

 

相談内容

・30代女性からのご相談。

 

・父親は戸建てで一人暮らし。元警察官。

 

・先日庭で倒れているのを近所の人に発見され、救急車で運ばれた。

 

・倒れた原因は脳出血。入院治療を行い、もうすぐ退院予定。

 

・今後、父親の一人暮らしは難しいと考えており、病院の相談員さんに老人ホームを探してもらっている。

 

 

 

 

相談者が困っていること

・父親は暴言や暴力行為があるので入れる老人ホームが見つからない。

 

・このまま老人ホームが見つからなければ父親は自宅か相談者の家に帰ることになる。

 

 

 

弊所が考えたこと、行ったこと

・本人の意向の確認

入院先に伺いました。本人に話かけましたが意識が朦朧としており返答はありませんでした。気持ちを落ち着かせる薬を飲んでいる影響だと思われます。

 

 

・暴言や暴力行為の原因は?

入院中の病院から了承を得た上で、別の病院で認知症の検査を行いました。前頭側頭型認知症と診断されました。医師から「暴言や暴力行為と前頭側頭型認知症との因果関係は否定できない」という話がありました。

 

 

・入院期間を延長できないか?

×

 

 

・転院の検討

×

 

 

・退院後に一旦ショートステイを利用する

× 暴言や暴力行為を理由に断られることが多かったです。

 

 

・退院後も自宅で一人暮らしはできないか?

検討しました。

 

 

・施設の種別を問わず父親の入居先を探した

 

 

 

結果

相談者宅の近隣市町村にある住宅型有料老人ホームとの契約を行いました。

 

 

 

これから

本人の意向を確認できないまま話を進めました。退院という期限がある中で一刻も早く次の手を講じなくてはいけなかったことに加え、病状や内服薬の影響で意思疎通が思うようにできなかったこともあり、本人の意向を確認することは難しかったです。

 

本人の「どうしたいか」という意向を確認することは、住宅型有料老人ホームや弊所など専門職の仕事であると同時に、相談者(家族など)が担える役割でもあります。今後また困った時、本人の意向の確認ができた時には、相談を受け付けることを相談者と住宅型有料老人ホームに伝えました。

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