緊急連絡先になってくれる人がいなくて賃貸アパートが借りられません。

家に入る男性のイラスト
2024年9月22日

相談内容

 

・30代男性からのご相談。

 

・「隙間バイト」で生計を立てている。

 

・住んでいるアパートが老朽化で取り壊されるため引っ越しをしなくてはいけない(実際にアパートはボロボロで取り壊しは仕方ないと思っている、立ち退きを拒むということは考えていない)。

 

・緊急連絡先になってくれる人がいなくてアパートが借りられない。

 

・アパートを借りるにあたって家賃の保証会社にもお金を払わなくてはいけないのに、そのうえ緊急連絡先の代行会社を利用するのは経済的負担が大きい。

 

・緊急連絡先がない場合に利用ができる制度やサービス(以下、制度)はありませんか→調べてみます。

 

・そうした制度やサービスがなかった時は、お薦めの緊急連絡先の代行会社を教えてもらうことはできますか→できます。

 

 

 

 

弊所が考えたこと、行ったこと

 

これまで「緊急連絡先になってくれる人がいなくて困っている」というご相談で、最終的に多くの方が辿りついた結果は「知人が引き受けてくれた」です。

 

弊所は緊急連絡先になってくれる人がいなくて困っている方に、こうした事実をお伝えしたうえで人間関係と生活状況の情報整理のお手伝いをしています。今回も同様の相談支援を行いました。

 

 

 

 

弊所が行ったこと、行う予定だったこと

 

・相談者が居住する地域の役場と社会福祉協議会に「緊急連絡先」に関する問い合わせをしました。

→「緊急連絡先」に関する制度はありませんでした。

 

地域によっては、以下のような制度があります。

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/fukushi/kourei/sumai/koreisha_jutakukakuho/kinkyu_daikou.html

 

・相談者が居住する地域で緊急連絡先を必要としない物件を探す予定でした。そうした物件がなかった場合は、めぼしい物件を選定、その物件の大家さんと(緊急連絡先がない場合の代替案について)交渉する予定でした。

 

 

 

 

結果

 

相談者の知人が賃貸アパートの緊急連絡先を引き受けてくれました。

 

 

 

 

これから

 

弊所ができることは困りごとの解決ではなく、困りごとを解決するためのお手伝いです。闘うのは相談者ご本人です。弊所は相談者が闘うために必要な武器や防具(制度やサービス)を探します。お困りの際は是非ご相談ください。

 

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